山陽道(西国街道)を歩く
山陽道(西国街道)を歩く


    2017年(平成28年)2月4日より、山陽道(西国街道)を歩く旅をスタートした。
    旧東海道も終盤を迎え、次の街道はやはり東海道の西の延長路、新幹線ルートでもある
山陽道と相成った。古代より山陽道は京都と大宰府を結ぶ日本最初の街道であり、中国・朝鮮
からの使者・物資を運ぶ瀬戸内航路を併せて、日本の大動脈であった。平安時代においては
菅原道真が山陽道を通って流された。しかし江戸時代になり、日本橋を起点とする五街道が
整備され、山陽道は脇街道となり格下げとなった。そのせいか、世間の認知度も低く、歩く人も
東海道に比べはるかに少なく、ガイドブックも発売されていない。そこでインターネットを
検索すると、やはりすでに踏破している人がホームページを作っており、参考にさせていただいた。
    ルートがはっきりわからない中、特に山陽道ルートを落としているGoogle mapは大変助かった。
起点は西宮から、終点は下関までの全長約550km、宿場が46宿、間の宿がが5宿と、
旧東海道とほぼ同規模。東海道に引き続き、話好き・物知り・酒好きのI君と同行することになった。

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西国街道(西宮→京都)





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