台湾 鉄道東廻りとかき氷の旅
台湾 鉄道東廻りとかき氷の旅
ここ数年の夏休みは、1週間ほど休みをとってヨーロッパ方面を旅していたが、この2014年は人事異動もあって
仕事の年間スケジュールもいまいちわからず、なんとか8月28日から5泊の予定で、台湾に行くことにした。以前から、鉄道マニアの宮脇俊三氏
の本を読んで、鉄路で一周してみたかった。それと、関西空港を拠点とする格安航空ピーチアヴィエーションが、片道6000円台で行けること、
また最近、台南のマンゴーかき氷がブームになっていたり、また私は猫好きということで、まだ日本の猫カフェには行ったことはないが、
実は台北にある猫花園が猫カフェの元祖ということなので、ここも是非、行ってみたいということで、鉄道・かき氷・猫という
三位一体の好奇心がわたしの心を動かしたわけだ。
鉄道で周遊するなど相方は、そんなの興味ないし、また諸事に忙しく、うまい具合に単独行が実現することになった。
海外に一人で行く不安はないわけではない、というのも以前、仕事のストレスから単独渡仏したときは、飛行機に乗り遅れたり、また一人での
食事はわびしく、話し相手がおらず寂しいものであった。一人って、他人からどう見られているか気になったりして、…実は、赤の他人の
ことなんか、誰も気にしているはずもないわけで、まあ、沖縄の少し先の身近な海外、しかも対日感情は大陸と違って良いので思い切って行く
ことにした。チケットは変更できないものは片道6000円台であったが、なにせ台風シーズンも近づいているので、変更ができる片道
13,000円弱のチケットを買っておいた。